2024年8月26日発売のヤングマガジンより、ねずみの初恋【37話】「ヒロイン」を読みました。
前話の36話では、
両親の死後、一時は金貸しの木村に引き取られて生活をしていた水鳥でしたが、その後、豚が新しいパパになりました。
ねずみを含む4人のこどもと共に監禁された水鳥は、脱出を企みます。しかしその矢先、こどもたち全員に豚の間の手が!生きるため、地獄を受け入れることにした水鳥は!?
それでは、この記事では、ねずみの初恋37話のネタバレと感想ついてまとめました。
ねずみの初恋37話ネタバレ最新確定
豚にひどいことをされて、泣かなかったのは水鳥だけでした。耐えたと言うよりも、ただ感情を殺し、無になって流れに身を任せていた水鳥。豚はボロボロになった水鳥の髪を結び直すと、頑張った水鳥を褒めて頭を撫でました。
たった今、水鳥をボロボロにした張本人である豚。しかし、褒められ、頭を撫でられると、水鳥の頭に優しかった両親との日々が蘇ります。手をつなぎ、一緒に遊び、温かいご飯を食べていた平和な日々。
両親が死亡し、自ら通報しても泣くことがなかった水鳥は、この時初めて泣いたのです。一度溢れた涙は止まることなく、水鳥は堰を切ったように泣き出しました。
豚は泣き出した水鳥の頭を撫でたまま、何度も水鳥にえらいと伝えました。
豚は泣いている水鳥を置いて、一度上に上がろうとします。しかし、水鳥は豚のパンツを掴み、引き留めました。この部屋にはまだ豚にひどいことをされていない子がいるのです。相手が誰であっても褒められたい水鳥は、動かないねずみを指さし、豚に伝えるのでした。
そして現在。ベッドの上で動かない豚の前で、あおは固まっていました。ここまで聞いて壮絶すぎる水鳥の人生を知りましたが、それよりも気になるのは密告の後ねずみがどうなったか。
水鳥は豚の頬に銃口を突きつけながら、大丈夫だとあおに伝えます。しかし、その理由はねずみが忘れっぽいからだと笑う水鳥。
その言葉から察したあおは、水鳥から銃を奪い取ります。そして・・・?
ねずみの初恋37話感想
前回豚に引き取られた水鳥の壮絶すぎる仕打ちが描かれましたが、感情を殺してでも強く生きようとする水鳥には同情以上の何かを感じました。
酷いことをしているのは間違いありません。それでも豚の行動に対して泣いてしまうほど喜んだ水鳥はずっと我慢していたようです。地獄の中でも救いを見つけられた水鳥だからこそ、ここまで来られたのですね。
ねずみを売るような行動に出たことも衝撃でしたが、水鳥らしいので納得です。
ねずみの初恋38話考察予想
水鳥の過去よりもねずみの過去。彼氏としてではなく、ねずみに一目惚れして以降、ずっとねずみのことが大好きな男として許せない部分があおにはあるのでしょう。
病室で豚を殺すことはリスクしかありませんが、あおはどうするのでしょうか?
そして水鳥の話の先も気になります。実はねずみはやられていないと予想します。
豚は今反応できない状態なので、何かがあったことは確実。ねずみが幼少期ですでに覚醒していた可能性が高いです。真相に注目です。
まとめ
この記事では、ねずみの初恋37話のネタバレと感想についてまとめました。
水鳥の気の強さや性格はこの経験があったからかもしれませんね。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。