2023年11月25日発売のアフタヌーンより、メダリスト39話「試行錯誤」を読みました。
前回の38話では、
いるかから教えを請いたかったいのりですが、それを受け入れてはもらえませんでした。
それどころかいのりの姉のことを悪く言って来るいるか。
どうしてここまで姉を憎んでいるのか気になるいのりは、いるかの過去を調べる中で・・・？
それでは、この記事では、メダリスト39話のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
メダリスト39話ネタバレ最新確定
いのりのために少しでもこの強化合宿で他のコーチから学びを得たいと考えていた司ですが、ヘッドコーチも加わり緊張感が一気に増した上、ただの飲み会みたいになってしまったため司は帰りたいと感じ始めます。
そこでしばらくの間司がいた福岡の布袋野コーチが加わりました。
そこから司が8か月前から司がいのりから離れて何をしていたのかが明らかになります。
いのりや他の生徒が成長期を迎えた時、身体の変化でジャンプが飛べなくなるかもしれません。
その時に専門の人に見てもらえるようにメディカルトレーナーをつけようと考えた司は、長く付き合える人間を全国規模で探していたのです。
実際に会い、話して人間性を見極めていたらあっという間に6月になってしまい新シーズン開始直前。
求める条件を下げるかと考えた司は、そこで福岡のチーム医療の経験があるメディカルトレーナーに目を着けました。
すでに布袋野のチームの専属だったため紹介は無理なはずでしたが、司が駄々をこねた結果なんと共同でトレーナーをしてもらえることになったのです。
しかしこの話を聞いた他のコーチから、成長期に体の変化で飛べなくなるというのは半分は迷信で、実際はケガによるものが多いという話を聞きます。
しかし最初から成長期の話を聞かされていた場合、その先入観という呪いから無理をしてケガをしてしまうのです。
コーチ陣はこの呪いから選手を守って見せると躍起になりました。
ようやくスケートの話になったことを見逃さず、司はいのりがルッツに悩んでいることを伝えました。
するとコーチたちは具体的な状態を聞いてくれました。
しかし詳細に説明を受けると司は原因も対処法も分かっています。けれど司はそれがいのりに伝わらないことに悩んでいました。
それがこどもだと千羽コーチから怒られてしまいますが、そうではありません。
いのりは気がつけば別の練習をしてしまっているのです。これまでは言うことを聞いてくれていた子なのになぜ!?
すると五里はいのりのある気持ちを見抜いていて・・・？
メダリスト39話感想
コーチ回で司が話すタイミングを掴めるまでの流れが面白かったですね。かなり酒が入った状態からよくここまで話をシフトできたなと驚かされます。
またシラフなのにお酒が入っているように見えるテンションの司に、周りが引いているシーンも面白かったです。
飛べなくなるという迷信が呪いになっているという考え方はとても深いですね。そしてとても分かると思いました。
牡蠣にあたるのが怖いと思っているとあたってしまう感じと同じですよね。
それが分かっているからこそ、子供たちには成長期の話を耳に入れて欲しくないと感じます。
メダリスト40話考察予想
いのりがルッツを飛べました。さらに司も。
司自身がジャンプを飛べると、いのりにも上手く伝わります。
いのりがどうして指導も聞かずに別のことをしてしまうのかの理由もはっきりわかった今、一気にいのりは成長しそうですね。
更にメディカルトレーナーも来てくれるため、最高のタイミング。
ずっとオリンピック金メダルという夢を一緒に追いかけてくれる司と一緒に、いのりはオリンピックに行って欲しいです。
まとめ
この記事では、メダリスト39話のネタバレと感想＆次話考察予想についてまとめました。
スケート以外でもとてもタメになる話でした。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
