2023年10月5日配信のマガポケより、十字架のろくにん【145話】「たすけて」を読みました。
前話の144話では、
純から至極京への復讐を手伝ってほしいと頼まれた俊は、それが至極の罠だと感じて調査を始めました。
純に仕掛けたGPSの通信が途絶えた場所は、ジュージカを訪ねて来た松島佳奈目の家。
友達だと嘘を吐き、父親に家の中に入れてもらいますが・・・?
それでは、この記事では、十字架のろくにん【145話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
十字架のろくにん145話ネタバレ最新確定
カナメは今“彼氏様”と用事があるということで、俊は松島家のリビングでカナメを待たせてもらうことになりました。
純のことを調べるためにたどり着いた場所がカナメの家だったことには驚いた俊でしたが、家の中も父親も至って普通。
どことなく匂う気がしますが、気になって仕方ないほどではありません。
すると父親が突然母親と会話を始めます。人の気配はしなかったはず。しかしあまり気にしないまま、次はカナメの弟が帰ってきました。
純と呼ばれる息子に思わず反応してしまった俊は、父親からお客さんと紹介されて一応挨拶します。
すると、ただいまと普通に言っていた弟の動きがぎこちなくなりました。
そして父親がキッチンへと向かった時に、弟は口パクで俊に「たすけて」と伝えます。
この家には何かある!そう思った俊が詳しく事情を聞こうと弟に問いかけると、弟は母親の話を始めようとしますが、そこに戻って来た父親がプレッシャーをかけてきました。
俊は弟の肩に乗せられた父親の手を振り払い、弟にまた問いかけると、弟は涙を流しながらまた母親と口にします。
すると、制しようとする父親の口からは「革命」という単語が!
弟は階段を指さし、2階の奥の部屋だと叫ぶと、壊れたように自分は純ではないと繰り返しはじめます。
俊は父親の制止を振り切って2階に上がると、1階よりも鼻を突く嫌な匂いを感じ取りました。
そこから奥の部屋のドアを開くと、かなり前に死んだと思われる女性の死体が・・・。
俊が追いかけて来た父親を問い詰めると、今度は白川純と純の名前が出てきました。
元々は母親が革命倶楽部に入り、そこから家族全員がセミナーに行くようになった松島家。
そして娘のカナメが変わり、責任を感じた母親は自殺してしまったよう。それが純にバレないように、父親はずっと死体を隠していたのです。
純の思惑は一体・・・?
十字架のろくにん145話感想
母親不在の中で母親と会話をしている異様な光景を見せていた松島家で、母親の遺体が発見されました。
元々革命倶楽部に入ったのは母親だと言いますが、どのあたりから食い物にされてしまったのでしょう?
自分で責任を取ろうとする気持ちも分かりますが、それを隠さなければ行けないという父親の気持ちは分かりませんでした。
カナメは弟のことも考えてジュージカに助けを求めに来たのかもしれませんね。
俊が松島家を訪ねられたのは不幸中の幸いでした。
十字架のろくにん146話考察予想
次回は「要のDNA」、俊が再び純と顔を合わせます。
純は俊をハメようとしていることが確定していますが、やはり全ては至極京の狙いということで間違いないのでしょうか?
愛する要を失い、要を取り戻したい思いから狂気の行動をとり始めたと思われる純。
もしここで純を至極から切り離すことができれば、本当に協力して至極を潰すことができるかもしれないので頑張りどころですね。
ジュージカに助けを求めたカナメは本心からだったのか、それとも純に命令されていたのか気になります。
まとめ
この記事では、十字架のろくにん【145話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
まだ小学生っぽい子どもを違う名前で呼び、もういない母親をいるように生活させる。
何とも極悪非道なことです・・・。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。