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人造人間100

人造人間100最終回ネタバレ最新確定と感想は?No.100が悲願の理想の人間に成る!?

こんにちは。

2023年9月4日発売の週刊少年ジャンプより、人造人間100【最終回36話】「契約履行」を読みました。

前話の35話では、

再生能力を失ったあしびの元を離れて1人でNo.1の元へとやって来たNo.100は博士の手記から分かった人造人間誕生と理由と理想の人間についての話をしました。

そこにはたくさんの人間を殺して来た博士がたどり着いたある島の人間との物語があったのです。

それでは、この記事では、人造人間100最終回のネタバレと感想ついてまとめました。

人造人間100最終回ネタバレ最新確定

博士が人造人間を作った理由は、島の人間を蘇らせ、もう戦争で奪われない強靭な肉体を持った人間を作りたかったからでした。

人造人間に戦闘能力があるのはそのためです。

No.1はそれならばすでに理想の人間は完成していたことになると叫びますが、それは違います。

そのことにNo.100は気づけたのはNo.1の言葉があったからです。

作り手の中にないものは生み出すことができません。

自己犠牲の精神で他人の幸福を願える島の人間たちを蘇らせようとし博士地震にその心がなかったのです。

そんな博士に理想の人間を作ることはできないどころか、戦闘能力だけを持ち合わせて人間を傷つけて来た人造人間たちは理想の人間からどんどんかけ離れていったのです。

その事実を認めたくないNo.1は、あしびがダメならばもっと優れた人間を探すまでだと開き直りますが、その言葉を聞いたNo.100は安心します。

これからも人間を傷つけると分かったからこそ、No.1を殺すことができるのです。

No.100は人造人間があしびの血に惹かれた理由は、あしびには自分を犠牲にしてでも人造人間を抹消し、同じ苦しみを味わう者がいないようにと願える優しさがあったからだと結論づけていました。

そのため、そんなあしびの願いに反するNo.1を殺すことで理想の人間に成れるとNo.100は考えました。

No.1を燃やし、自身も燃えて死んでしまうNo.100は、最後に追いかけて来るあしびの姿を見ました。

あしびが傷ついても何も感じなかったNo.100。それはそもそもそんな心を持ち合わせていないからです。

そして手に入れることもできない、だからこそNo.100は自分の意思で自分が理想の人間に成るために人造人間を滅ぼします。

そして3年の時が経ちました。

No.100とNo.1の死後、モートセーフを襲撃した人造人間と残党たちは全て抹消されました。

世界から人造人間が消え、家族を失った日の痛みは消えたあしびですが、絢子とNo.100を失った痛みがあしびの中に残っています。

その痛みがいつか癒えるように今のあしびができることは・・・。

人造人間100最終回感想

突然の最終回を迎えました。作者の江ノ島だいすけさんは巻末コメントで終了と1週間前に読めなくなることを悲しんでいたため打ち切りのようです。

最終回ではなく話数で描かれていたこともあり、もしかするともう1話あったのかもしれませんね。

無理やり最終回にしたことも考えられます。

本当に面白い作品だったためもっと続いてほしかったというのが本音ですが、打ち切りにしては最終回がとても上手くまとまっていたことには感動しています。

強制的に終わったな・・・、という感じではなく、人造人間が生まれた理由、理想の人間とは一体何だったのか、あしびと人造人間の関係など、ここまで納得のいく最後になっていたことはすごいです。

江ノ島だいすけ先生には今後もっと面白い作品でジャンプを引っ張っていく作家になってほしいです!

まとめ

この記事では、人造人間100最終回のネタバレと感想についてまとめました。

もしもNo.100があしびを縫合していたらその後は・・・?と考えてしまうため、このラストは最初から考えていたものだったのでしょうか?

最後までとても面白かったです。

ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。