2023年11月18日配信のマガポケより、降り積もれ孤独な死よ【46話後編】を読みました。
前話の46話前編では、
ひかりが生まれてからの様子が描かれました。
ひかりが生まれてすぐに母親は亡くなりました。早世の血。祖母も母も知らずに育つひかりを責任を持って育てることを誓った祖父。
おてんばながらも元気に育ったひかりは、なんでも守れそうな祖父の手が大好きでした。
それでは、この記事では、降り積もれ孤独な死よ【46話後編】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
降り積もれ孤独な死よ46話後編ネタバレ最新確定
大好きな祖父に育てられ、ひかりは成人を迎えました。
成人式の立て看板の前で、振袖を着たひかりといつも通りの制服の祖父が並んで写真を撮っています。
ひかりは祖父の腕に手を回し、とても仲が良い様子が伝わってきます。
そしてその夜、今の自分と同じ歳で亡くなった母親の仏壇に手を合わせながら、ひかりは不思議な感情になっていました。
その時、ひかりはあることを思いつき、祖父にとあるお願いをします。
そして祖父が腕に着けていた腕時計を貰いました。
時計を貰ってとても喜ぶひかりを見て、長生きすることを願う祖父。ひかりは100歳まで生きる、と強気の発言をします。
夜も更け、お酒が入って気持ちよさそうに眠る祖父の横に座ったひかりは、祖父の手を取りました。
そして乱れた布団を直し、祖父に綺麗にかけ直します。
夢の中でもひかりに手を焼いている様子の祖父。ひかりはそんな祖父に、長生きしてと願うのでした。
この時のひかりの祖父の寝顔は、とても嬉しそうでした。ひかりがここまで育ってくれたことがとても幸せだと感じていそうです。
しかしそんな祖父は今光の目の前で無残な姿で横たわっています。
服はまんべんなく血に濡れ、祖父はピクリとも動きません。
ひかりは成人した日の夜に祖父の手を握ったように傷だらけの手を握るも、反応はありません。
実感せずにはいられない現実。ひかりは祖父の手を引き寄せると、もう涙が止まりません。
そして静かに祖父を呼ぶのでした・・・。
降り積もれ孤独な死よ46話後編感想
ひかりの祖父の走馬灯だったのか、それともひかりが思い出した記憶だったのかは分かりませんが、とても幸せだった2人の時間が描かれました。
もう動かない祖父の手を取り泣くひかりの姿が頭にこびりついて離れません。
村を調べに行くと言って最期になった祖父。
ひかりは絶対に自分のせいだと思い責任を感じますが、その責任からこの村の謎にどう向き合うのかが気になりますね。
遺体が置かれている場には時代を感じずにはいられませんでしたが、何もせずにあんなに無残な状態で遺族に遺体が見せられるものなのですね。
降り積もれ孤独な死よ47話前編考察予想
祖父が亡くなったひかりは、何が起きたのかを知らされますが、運転席にいた七生も一緒に死亡したとみて間違いないでしょう。
ドラレコなんかもないこの時代。祖父が機転を利かせてレシーバーをオンにしており、それが本部に伝わっている、とかではない限り七生が故意に事件を起こしたことは分かりません。
しかし逆にもしも祖父が何かを残していれば七生が村の人間であったことが分かります。捜査が進むかもしれません。
何も知らない十三はまた映画を見に来ると思いますが、ひかりは普通にできるのでしょうか?
まとめ
この記事では、降り積もれ孤独な死よ【46話後編】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
とても辛い話でした。やっぱり早世の血があるのかもしれませんね。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。