こんにちは。
2023年8月26日配信のマガポケより、降り積もれ孤独な死よ【42話後編】を読みました。
前話の42話前編では、
行方不明となった子どもたちの所在を知ったひかりでしたが、そこにいた子どもたちは無理やりそこにいるようには見えないことに更なる疑問を抱き始めていました。
攫った子どもたちによって営まれる共同体。そこにある意味とは一体・・・?
それでは、この記事では、降り積もれ孤独な死よ【42話後編】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
降り積もれ孤独な死よ42話後編ネタバレ最新確定
儀式が終わり、夜も遅いためひかりは十三に家まで送ってもらえることになりました。
ライトを持ち、先を歩く十三の後ろをついて歩くひかりは、十三に質問をします。
村の風習はどう見ても変、普通ではありません。
村人は何者なのか、もしかして“リッカの悪魔”なのではないのか・・・。
ひかりは儀式の間ずっと胸に秘めていた疑問を十三にぶつけたのです。
十三に反応はありません。ひかりはさらに続けます。
村人の中にはこの20年で行方不明になった子どもとそっくりな人が多くいました。
しかし彼らは到底“被害者”と呼ぶことができないような平穏な暮らしをしています。
ひかりはこの村が子どもたちを攫ったのだと断定した上で村の目的を聞きますが、やはり十三は何も答えず歩き続けています。
その様子を見て、ひかりは質問を変えました。
十三と文吾に血のつながりがあるのか・・・。
十三の家に泊めてもらったひかりは、母親の写真や位牌がない事、表札にさえ名前がなく、まるで存在していないように見えたのが気になっていたのです。
十三も誘拐された被害者ではないか、その推測を真っすぐに十三に向けたひかりですが、ここでようやく十三に反応がありました。
怒りに満ちた目でひかりを睨む十三は、村の詮索をしないよう忠告します。
呪われた一族だという十三でしたが、その意味を聞こうとすると戦慄の一言を放ちました。
この意味を知ると、ひかりの命はないというのです。
その後、ひかりは無事に帰宅しました。
ひかりはすぐに祖父に村のこと、子どもたちの事、間違いなくリッカの悪魔と関係があることを話しました。
そして直近で行方不明になったクルミちゃんも必ずいるため、警察で調べに行ってくれと頼みますが、これまで話を聞いてくれていた父は、ひかりの話の根拠、つまり証拠を求めます。
警察を動かすには証拠が必要なのです。
するとひかりは一枚の小皿を取り出しました。
これは村の食事の際、7年前に失踪した上城もえによく似た女の子が使っていたお皿です。
ひかりはこっそり盗んできたのでした。
このお皿からとれる指紋が本人のものと一致すれば・・・。
降り積もれ孤独な死よ42話後編感想
ひかりの十三にならばなんでも聞いて良いと思っている節は、一体どこから生まれたのでしょう。
今回も聞けば何か話してくれるのかと思い来や、かなり怖い目で睨まれましたね。
母親の事や家族関係について聞かれることが怒りに触れてしまったようです。
それにも関わらず呪いの一族という気になるワードだけ教えてくれた十三は、心の奥底では知ってほしい気持ちもあるのではないかと思いました。
降り積もれ孤独な死よ43話前編考察予想
勝手に取って来たものに証拠能力はありません。
つまり、もしもひかりの祖父がそれを調べて行方不明の子どものものだと確定してもそのことをひかりは教えてもらえないでしょう。
むしろ、祖父は今回の話の時点で村と関わることを避けているようにも見えました。
村が行方不明に関わっていることを知っているのかもしれません。
もしも何も知らず、子どもの行方が分かり、正義感を振りかざして調べようとした場合、祖父は殺されることになるかもしれません。
まとめ
この記事では、降り積もれ孤独な死よ【42話後編】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
リッカの悪魔に近づいたようにも思える今回の話。
それでも簡単に暴くことができるものではないと思います。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。