2023年9月16日配信のマガポケより、降り積もれ孤独な死よ【43話後編】を読みました。
前話の43話前編では、
ひかりが集落から盗んできた食器の指紋が極秘で調べられ始めました。
正規の捜査ではないため結果がでるのに1か月ほどかかると言われて手持ち無沙汰なひかりの元に再び現れた十三。
十三のために仕入れた映画を見ていってほしいひかりは、もう集落のことに関わらないと約束しますが・・・。
それでは、この記事では、降り積もれ孤独な死よ【43話後編】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
降り積もれ孤独な死よ43話後編ネタバレ最新確定
上映時間になると十三がやってきました。
ひかりはいらっしゃいではなく、おかえりと言います。それは十三が数少ない常連客だから。
おかえりと言われた十三は黙っています。
そして2人だけのスクリーンで「フランケンシュタインの花嫁」の映画を見終えると、ひかりは十三に感想を聞きました。
十三は身の丈にあわない夢を見て裏切られる残酷な物語だったと言いますが、ひかりは夢を持てたことは幸せではないかと持論を展開します。
そんなひかりの夢は100歳まで生きることですが、十三にはスルーされたため逆に十三の夢を聞きました。
十三が答えたのは「普通の人になりたい」という夢。この言葉の意味とは・・・。
映画も終わり十三が帰ろうとするとひかりが引き留めました。
そしていつも大人料金を払ってもらっているお返しとして、今見た映画のポスターをプレゼントしました。
十三の口元にはほんの少しだけ笑みが浮かんでいます。
集落へと帰った十三は、秀二のアトリエでポスターを広げています。
大切な友達に貰ったと話す十三に、秀二は自分も友達かと尋ねました。
一切の迷いなくそうだと答える十三に照れる秀二は、奥からフェルメールの真珠の耳飾りの少女が描かれたキャンパスを取り出し、十三に渡しました。
大切な友達だからプレゼントするのです。
十三はここでも少しだけ笑みを浮かべていました。
そして後日、遂にひかりが持ち帰った食器の鑑定結果が出ていました。
指紋は行方不明の少女上城もえと同一指紋だと判明して!?
降り積もれ孤独な死よ43話後編感想
十三は急に心を開いたように見えましたね。
ひかりのことを裏でも友達と言っているということは、本当に友達と思っているのでしょう。
村のことに関係なければ仲良くなれる、そう思ったのにひかりは調べる気満々なのでちょっと申し訳なさがあります。
十三の笑みとよろこびを返してほしい。
十三の友達と言ってもらえてうれしい秀二が絵を渡したところを見ると、根は悪いとは思えませんでした。
本当に利用されただけなのだと思うと胸が痛くなります。
降り積もれ孤独な死よ44話前編考察予想
想像、妄想という言葉では片づけられない事態になってきました。
指紋が同一人物のものであったということは、子どもは集落に連れ去られたということ。
あまり関わりたくない集落の中に捜査の手は及ぶのでしょうか?
そもそも極秘に調べた鑑定結果を証拠として家宅捜索に入るようなことができるのでしょうか?
この出来事のせいで大きく事態が動き出します。
それは悪夢の始まりなので、今後の展開が恐ろしいですね。
まとめ
この記事では、降り積もれ孤独な死よ【43話後編】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
笑った十三かわいかったのに・・・。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。