2023年9月22日発売のデザート11月号より、『花野井くんと恋の病』57話「初めての名前」を読みました。
前話の56話では、
ほたるのおじいちゃんが本当にギンジさんなのか分からずに悩んでいる花野井は、圭悟に相談したいと思うも響と圭悟の関係がこじれているせいで相談することができませんでした。
何故か響の相談に乗ることになってしまった花野井は、うまく2人の関係を修復するとようやく圭悟に相談をして前に進む決意をしたのでした。
それでは、この記事では、『花野井くんと恋の病』57話のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
花野井くんと恋の病57話ネタバレ最新確定
花野井の友達“ギンジ”の正体を突き止めることを決意した花野井ですが、ほたるは何も知らなそうなためいきなり行き詰ってしまいます。
頭を抱える状態の花野井にさらに頭を抱える出来事がありました。
バイト先の後輩西から、送別会でほたるが花野井に遠慮して八尾の連絡先を聞かなかったと聞いてしまったのです。
言ってもらったら・・・、でも嫌な顔をしただろう・・・、しかしほたるが自分を優先してくれた・・・。
申し訳なさと嬉しさが頭の中でぐるぐる回ります。
花野井の様子がどこかおかしいことが分かるのか気にしてくれるほたるに、花野井は次のデートで話すと言ってこの日は別れました。
そして休日、花野井はほたるだけがバイトのことを分かった上で日生家を訪ねました。
ほたるの父に会いたかったのですが休日出勤だったため、母親に星濱銀司のことを聞くとやはりほたるのおじいちゃん、母親からすると義父です。
花野井が知っている名前はペンネームで、本名は日生良司です。
ほたるが本を見ても気が付けなかったのは、父親とギンジの仲が悪く、ほたるがまだ小さな頃にほとんど絶縁に近い状態になっており、家で話が出なかったからだと母親は話してくれました。
あの時公園にいたのは、たぶん孫の顔が見たかっただろうと話す母親の言葉から分かったのは、ギンジが余命宣告をされるような病気を患っていたことです。
余命よりも長く生き、最期になったきっかけも事故のようなものだったと話す母親は、花野井とギンジの関係を聞きました。
ギンジとの思い出を話した花野井はふとあることが気になりました。
それはギンジの命日。
命日を聞いた花野井は・・・。
そしてほたるに話そうと決めていたデートの日。
揺れる心もほたるに会えば大丈夫だと思いこもうとする花野井ですが、道中ほたるにトラブルが!?
花野井くんと恋の病57話感想
折角ギンジの正体にたどり着くことができたのに、花野井は全く嬉しそうではありませんでしたね。
もう死んでしまっていること、それはもう分かっていたと思いますがそれよりも命日を知ってしまったことが花野井にとってショックだったはずです。
あの日、もしも自分が両親を優先せずにギンジに会っていればギンジは今も生きていたかもしれない。
ほたるが自分のことを優先してくれた法事は、ギンジのものだった。
色々なショックがただでさえ追い詰められている花野井をもっと追い込んでしまう結果になってしまいました。
花野井くんと恋の病58話考察予想
ほたるが自分を選んでくれている、そう思うことで安心できると信じている花野井ですが、こんな時に限ってほたるがトラブルに見舞われます。
八尾の家に何かがあったようなのです。
八尾の弟と妹が2人でどこかに向かおうとしている中、案内だけで送り出すのは不安なほたるは一緒についていくでしょう。
花野井に連絡をしますが、ここで花野井はほたるが八尾と連絡先を交換しなかったからこうなってしまったと思うはずです。
デートが中止になった場合、それは自業自得だと花野井は負のスパイラルに入っていきそうです。
まとめ
この記事では、『花野井くんと恋の病』57話のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
仲のいい2人にまた亀裂が入ってしまいそうですね。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。