2023年10月25日発売のアフタヌーンより、フラジャイル【109話】「未来の病理医」を読みました。
前回の108話では
朝加が主人公の「死ぬまで生かす訓練編」が完結しました。
声も上手く出せなくなってきていた岩城が迎えた高座。
集まった病院関係者と師匠の前で落語を披露する岩城は、とても病気とは思えない姿を見せてくれて・・・。
それでは、この記事では、フラジャイル【109話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
フラジャイル109話ネタバレ最新確定
この日宮崎は若乱会が行う月一の症例検討会に行っているため壮望会にいません。今回はそんな宮崎の話です。
宮崎に誘われて初参加の伍代は、いろんなタイプの病理医を見られることに興奮気味です。そして今改めて仕事に目標を見つけられたことが嬉しいと宮崎に語りました。
次々登壇して様々な症例が話される中、小田川の番が回ってきました。
小田川はクリニックを開く前の患者の話をしました。それは94歳の男性患者とその死に方についての話でした。
自分で死に方を決められるのはかっこいい、自分もそうなりたいと思った小田川ですが、同時に死に方を決めた患者に病理医は無力なのかとも考えたといいます。
それを知るために小田川はクリニックを開きました。
そんな小田川の話を聞き、小田川がリモートとセカンドオピニオンのためだけにクリニックを開いたのではないと感じた宮崎は、会が終わった後も小田川から話を聞くことにしました。
そして小田川を待っている間、若槻と楠木から若き日の小田川の話を聞きます。
当時、ただの検査だと扱われ、医師免許すら必要もなかった病理医に意思の責任を認めさせたのが小田川です。
努力と行動力、そして強い意志から病理医の権利と義務、そして責任を勝ち取ったという小田川の話を聞き、宮崎はある思いを抱きました。
岸も言っていたことですが、宮崎は医療の進化のために研究で医学の階段を一段登りたいのです。
岸に憧れ、岸のようになると思っていた宮崎は、門川という1人の患者との出会いで考えが変わりました。
どうしても助けることができない患者の手を取り、支えたいのです。
宮崎は小田川のクリニックで働きたいと申し出ました。その申し出に小田川は・・・。
フラジャイル109話感想
一瞬宮崎がこのまま壮望会からいなくなってしまうのかと思いました。
結果、小田川からは断られたのでバイトという形で小田川クリニックに通います。
自分が進みたい道を見つけた宮崎ですが、宮崎はまだ若いのでこれからまた目標が変わる可能性もありますね。
たくさん学んで色々な道を見つけて欲しいです。
もしもここで宮崎が去ってしまったら作品が終わってしまう可能性もあると感じましたが、まだ続きます。
それでも段々終わりに近づいているように感じるので寂しいです。
フラジャイル110話考察予想
今後は宮崎がバイトでいない日もあるので、岸の負担がすごく増えてしまいますね!
もしかしたら壮望会にもバイトで新しい病理医が来ることになるかもしれません。
新しい人が来たらまた騒がしくなりますね。
岸がやりたいこともはっきりしているため、もう少しで何か新しい発見がある、という展開も考えられます。
しかし、医療のことは適当なことや夢のようなことを書けないので、理想で終わる可能性大。
この作品が終わるまでに医療の階段を一段登ることはできるのでしょうか?
まとめ
この記事では、フラジャイル【109話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
宮崎まだいてくれるみたいで良かったー!
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。