2023年11月17日配信のコミックDAYSより、DYS CASCADE【39話】「逃避行」を読みました。
前話の38話では、
淳との約束を破り美輪子の遺体を遺棄した江土健太郎が、自分の望むフィナーレのために用意した血のバケツを淳に持たせて警察署に向かわせました。
しかし警察署ではなく自宅へと向かった淳は、美輪子の荷物を抱いて眠ります。
これが美輪子と過ごす最後の夜になるのです。
それでは、この記事では、DYS CASCADE【39話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
DYS CASCADE39話ネタバレ最新確定
馬場淳を送り出した日の晩、江土健太郎はニュースを見ていました。
しかしチャンネルを回しても、どこも江土のニュースはやっていません。
江土は淳が逃げた可能性と自殺を選んだ可能性を考えます。だとしたらそれは江土が描いた中で最もつまらないシナリオです。
そこまで意気地なしではないだろう、とその場にいない淳に問いかける江土は、かなりイライラしていました。
古田美輪子の荷物と一緒に眠った淳は、夜になり目を覚ましました。
そして自分の部屋に美輪子の荷物を残し、自分の腕と被害者たちの血が入ったバケツを持って興野警察署の前に車を止めました。
バケツを持ち、警察署に入っていこうとした時、脳裏に美輪子の姿が浮かびます。
江土の供述を文字に起こした時、美輪子は江土のいいなりになっていると言いました。その時の姿です。
淳はバケツを持ったまま立ち止まります。
どうして警察は江土を見つけ、捕まえていないのか。
自分がバケツを渡し、すべてを話して江土を捕まえに行ってもそれは江土の望み通りです。
それは絶対に違う。淳は警察には自力で江土にたどり着かせたかったのです。
そのためのヒントとして、淳は駐車場にバケツを置きました。
警察署から離れた淳は、110番するか警察署に直接電話をするか迷いますが、自分がすぐに捕まってしまうような気がして躊躇います。
そしてかつて美輪子がお世話になったと言う三坂に伝えることにしました。
幸い連絡先は美輪子のスマホに入っているはず。そして美輪子のスマホのパスワードを入れますが、何回か失敗して見つけたパスワードの正解に淳は涙します・・・。
そして三坂に伝えたところで、美輪子が淳に逃げようと言ってきたため、淳はまた車を走らせたのでした。
DYS CASCADE39話感想
美輪子を失った悲しみ、江土への怒り、そして江土を捕まえてくれない警察への怒りが淳の中でぐちゃぐちゃに混ざり合っていました。
そして美輪子の幻覚を見せています。ここから淳の謎の行動が始まるわけですが、もしかすると淳は最期の瞬間までずっと美輪子と行動していたのかもしれませんね。
自殺のタイミングがどうしてあの瞬間だったのかまだ不明なので、そこが明らかになる瞬間が楽しみです!
また江土はバケツ男の報道に対して何を思うのでしょうか?
DYS CASCADE40話考察予想
次回は物件。
サムネイルを見る限りまだ江土は元気そうなので、バケツ男の捜査が始まってからまだ淳の正体が分かる前の様子が描かれるのではないでしょうか。
ニュースを見て自分が逮捕されるどころか淳が新たな容疑者のようになって警察が動き始めたことを知った江土は、がっかりします。
もう少しで自分が描いたシナリオ通りに進むはずだったのに、最後の最後で淳にめちゃめちゃにされたからです。
江土はそれでも自分の思い通りにしようとしたと思うので、何か行動に出ていたのかが気になりますね。
まとめ
この記事では、DYS CASCADE【39話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
警察がちゃんとしていてくれればこんなことにはならなかったという淳の痛みと怒りが伝わってきました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。