2023年10月20日配信のコミックDAYSより、DYS CASCADE【37話】「看病」を読みました。
前話の36話では、
江土健太郎に薬を盛られて眠らされた馬場淳が目を覚ますと、もう古田美輪子は殺されていました。
その後、江土は淳の腕を切り落とすも、殺すことはせずに手当てをして自身の隣に寝かせます。
まだ自首する気持ちがある様子の江土の目的は一体!?
それでは、この記事では、DYS CASCADE【37話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
DYS CASCADE37話ネタバレ最新確定
DYS CASCADE。
コミックDAYSランキング1位との事。話題になれば実写ドラマ化とかしちゃうかも?
本編は江土・馬場・古田過去編の続き。時系列順に犯行の内容を淡々と語る江土。古田の言に対し真の動機が明らかになり…みたいな展開。
次巻完結へ。どんなエンディングになるか興味深いよね。
面白いよ! pic.twitter.com/wu8yha0yjT— Ciroc@alcoholic (@Cirocalcoholic1) October 15, 2023
4月19日。本来であれば江土が自首するはずだった日です。
江土は美輪子が腐らないようにドライアイスを追加しながら淳の様子も確認します。
流石の大怪我。とても苦しそうな淳を江土は看病していますが、それもまた自分のためです。
江土はコインパーキングに停められた淳の車のハンドルに、予め購入しておいてハンドルスピンナーを取り付けに行きました。
そしてまた家に戻ろうとした時、集まっていた宇賀田怜悧らご近所さんが江土に声をかけてきました。
怜悧の県警本部配属祝いパーティーをする、という話をしていたようです。
江土はいつも通りの様子で会話をしながら、山久早苗をちらり・・・。
4月24日まで進みました。
体調が落ち着いて来た淳が目を覚ますと、江土が紙を見ながら1人で何かを喋っています。
それは自首した後で警察に語る口上でした。パンドラの箱の寓話を引き合いに出していると得意げに語っている江土を無視して、淳は美輪子の元へ行きました。
江土は自首の話をまた進めようと言うと、何も言わない淳に謝ります。
淳を傷つけることは本来の江戸の目的ではなかったのです。
淳は江土が自分たちをコントロールしたかったのだと気づいています。江土は言わずとも理解してくれたことを喜んでいました。
何かをしてもらおうとしてもすんなり受け入れてもらえない、そのため従わざるを得ない状況を江土は作ったのです。
女性を殺したのも同じ理由だと語る江土の中には女が怖い、という気持ちがあるということまで気が付いている淳。それは江土の母親と同じで・・・。
江土は明日か明後日に自首をするつもりで話を進めると言うと、美輪子に謝り泣いている淳を鼻で笑って美輪子を遺棄しに行きました。
DYS CASCADE37話感想
江土は淳を病院にも連れて行かず、自宅で看病していました。
淳にしていた点滴はおそらく抗生物質なのでしょう。傷口の処理といい、入念に準備していたことがよく分かりますね。
何でもネットで手に入る時代だからこそ、淳も大怪我をしながら素人の看病で生き延びたのだと思います。
自分が止めなかったから美輪子を死なせてしまった、守ることができなかったことを嘆く淳を江土が笑うシーンがありましたが、ここまで嫌悪感を抱いてしまうキャラもなかなかです。
全部思い通りに進んでいたのでしょう。まだ明らかになっていない江土の母親に関するストーリーも描かれるのでしょうか?
DYS CASCADE38話考察予想
美輪子の遺体が遺棄されました。これで発見されるところに繋がりますが、そこから淳が江土を自首させずに警察署にバケツを置き、自分は逃走しながら怜悧を挑発していた理由が気になりますよね。
今回の話で淳は江土が全てをコントロールしようとしていることについて触れていました。
そのため最後はコントロールされずに終わらせようとしたのではないかと考えています。
警察には見つけてもらえなかった、もしも今自首しても警察は分かってくれないと淳と美輪子をコントロールしていた江土を警察の手で捕まえさせたかったのかもしれませんね。
まとめ
この記事では、DYS CASCADE【37話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
山久早苗をじっと見ていた江土はその状況も楽しんでいたのかもしれません。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。