2023年10月6日配信のコミックDAYSより、DYS CASCADE【36話】「作業」を読みました。
前話の35話では、
江土健太郎の自首前日、最後の打ち合わせに来た馬場淳と古田美輪子は、最後の最後で江土に薬を盛られてしまいました。
江土を信用しきっていた結果、罠にハメられ意識を失い拘束されてしまった2人の運命は・・・。
それでは、この記事では、DYS CASCADE【36話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
DYS CASCADE36話ネタバレ最新確定
DYS CASCADE 36話、更新してます。https://t.co/Q3WTf4MDFj
— 中川海二 (@nakagawakaini) October 6, 2023
淳は目を覚ましました。しかし体は動きません。
淳は拘束され、うつぶせで風呂場に横たわっていました。左腕は右肩から続く木の板に縛り付けられ、うっ血しています。
江土が戻ってきました。美輪子のことを抱きかかえている江土は、そのまままたどこかへ行ってしまいます。
江土はすでに美輪子のことを殺していました。
美輪子をサイズぴったりの木箱に入れると、周りにドライアイスを入れます。
そして江土は古田美輪子と書いたペットボトルに美輪子から抜いた血を注ぎました。
炭を熱したフライパンを持ってまた風呂場に戻ってきました。手斧、そして蓋つきのポリバケツ。
声を出せない淳に、美輪子が苦しまずに死んだことを伝えます。そして、美輪子の遺体にいたずらをしないことを約束しました。もう江土の目的は性的欲求を満たすことではないのです。
江土は淳の左腕を足で押さえつけると、持っていた手斧で何度も何度も叩き切りました。
本来ならば気を失っている間に行われるはずだった作業。淳は結局痛みの中で気を失いました。
江土は腕を切り終わると切り離した腕をバケツに入れ、持ってきていた鉄製のターナーで止血。そのままシーツの上に淳を移し、部屋まで運んで寝かせると後片付けをしました。
真夜中、淳は痛みで目を覚ましました。
すでに拘束は解かれており、美輪子を探して木箱を見つけた淳は痛む腕を押さえながら木箱にと近づいていきます。
そして蓋を開け、美輪子を見つけました。
淳のすすり泣く声で目を覚ました江土は、水を汲み痛み止めを淳に渡そうとします。反応しない淳に呆れる江土。
すると淳は残っている右腕で江土の首を掴み壁に押し付けました。
淳は江土がこんなことをした理由を問い詰めますが、それは江土が聞きたいことです。江土の人間性は淳たちの方がよく知っているはずなのです。
淳が手を離すと、江土は淳に殺されるのも、自首をするのも受け入れていると伝えてきました。
美輪子を見つめる淳の決断とは・・・。
DYS CASCADE36話感想
DYS CASCADEつらい。つらいよ。最初からわかってたんだけど、それを上回る辛さだよ。
— 三ツ星 (@mitsuboshi) October 6, 2023
グロい作品やムナクソ作品に耐性があっても、今回の話は気分が悪くなりました。
それほどに、江土健太郎という男の醜悪さ、不気味さが分かる話です。
どうしてこんなことをしたのかは淳がよく分かっているはず。という言葉は確かにその通りです。
言い返す言葉がなかったのもよく分かりました。
意識がある状態で腕を切られる、という拷問に近い行動の意味まではまだ分からないので、江土健太郎はやはり人間ではないと思いました。
DYS CASCADE37話考察予想
次回は看病。自首の予定が狂う中、結局江土は自首しないまま脳梗塞で倒れてしまいます。
しかしそれは淳が警察署の駐車場に自分の腕が入ったバケツを置いてからの話です。
淳はどうして江土を野放しにしたまま、異常な行動に出たのか。
そこには自分が警察のせいで人生を狂わされたことが関係していそうです。
最終回が近づいているはずなので、後は淳の思いが明らかになっていってクライマックスに向かって行くのではないでしょうか?
まとめ
この記事では、DYS CASCADE【36話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
読むのがここまで辛い話ってあるんですね・・・。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。