2024年8月25日発売のアフタヌーンより、ダーウィン事変【42話】「noclipping」を読みました。
前話の41話では、
オメラスの本当の狙いが、グロスマンのゲノム編集技術を使った交雑種の生産であることが明らかになりました。
人間と動物の境界線を明らかにすることで、動物搾取ができない状況にすると話すオメラスの話を聞き、ルーシーは意識を失ってしまいます。
それでは、この記事では、ダーウィン事変【42話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ダーウィン事変42話ネタバレ最新確定
意識を失ったルーシーは、手術台の上に寝かされ、拘束されていました。ALAのバティアは研究室に飛び込んでくると、ルーシーに計画を話した理由をオメラスに問います。オメラスはルーシーが正直だったから正直に返したと言いますが、ルーシーに何かがあった時に面倒を見るのはバティアたち。面倒はごめんです。
しかし、その理由を知ることになりました。
これまではすぐに治っていたオメラスの怪我が、今回は悪化しているのです。
ドクターによると、オメラスの自然な創傷治癒の機能は、なぜか機能していません。はっきり言えば、このまま放っておくと、オメラスは人間と同じように感染症で死んでしまいます。
バティアは計画よりもオメラスの治療を優先するよう提案しますが、オメラスは計画を続行。しかし哺乳類を苦しめることなく精子を採取し、ゲノム編集をするとなると時間がかかりすぎるため、自分の精子を使うことにしました。
オメラスにとって必要なのは実験を再現し、世界に広めること。できるようになれば誰かがやり、それを止めることはできないのです。
その頃、チャーリーはカリフォルニアにかなり近づいていました。しかし、監視カメラの映像からチャーリーがカリフォルニアに向かったと感づいたFBIがストラルド研究所に先回りしていました。
警察への協力を拒んでいる研究所関係者。そこに近づいていくチャーリーは、端的に事実を伝え、警察を押しのけて研究所の中へと入っていきます。
ダーウィン事変42話感想
オメラスの体に異変が起きてきました。しかし、初登場の時点でかなり長い間その体の不調に苦しんでいたようだったので、チャーリーとは違い長く生きられない体であることは最初から分かっていたでしょう。
人間よりも優れた生物かもしれませんが、強制的に生み出された命は成功体だとしても不安定だったようです。
しかし、自分の命が尽きたとしても世界を変える実験を優先するその姿は、ただのテロリストと呼ぶにはあまりにも誠実なのではないかと感じてしまいました。
ダーウィン事変43話考察予想
チャーリーたちが中に入った時、もうルーシーは目を覚ましているでしょう。たくさんの人がルーシーを守ろうとしていることが分かります。
しかし、拘束されている以上動くことは出来ず、このまま薬を打たれて強制的に眠らされる可能性もあるでしょう。ルーシーを傷つけるつもりはありませんが、それでも未来のために少しの犠牲は仕方がないというのがオメラスの考えです。
ルーシーは特別な存在ですが、殺さない程度の傷は仕方がないのでしょう。チャーリーには絶対に間に合ってほしいですね。
まとめ
この記事では、ダーウィン事変【42話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
オメラスの強い思いをしると、悲しくなってきました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。