2024年8月19日発売の週刊少年ジャンプより、願いのアストロ【17話】「王の格」を読みました。
前話の16話では、
ヒバルの拳を受けてなお、どこまでも獅鷹に尽くそうとする蟻道が、ヒバルの腕に思い切り噛みつきました。
このまま腕を噛みちぎる。そんな勢いの蟻道に一切ひるまないヒバルは、忠実な蟻道の心意気を認めて王の格を見せつけます。
それでは、この記事では、願いのアストロ17話のネタバレと感想ついてまとめました。
願いのアストロ17話ネタバレ最新確定
腕を噛みちぎられそうになっても一切ひるむことないヒバルの気迫に圧倒され、蟻道は自ら口を離してしまいました。
獅鷹とは異なる王の格をヒバルの中に見た蟻道は、負けを認めました。しかし、蟻道の中に悔しさはなく、むしろこれまで頭の中を埋め尽くしていた蟲が消えていきました。
次の瞬間、蟻道の胸に大穴が開きます。何が起きたのか分からないヒバル。穴の向こう側には獅鷹がいました。獅鷹は蟻道ごと、ヒバルを撃ち抜こうとしましたが、気がついたテラスのアストロによりヒバルは守られたのです。
獅鷹は落ちている蟻道のマウスピースを拾うと、最期まで役に立ったと蟻道に伝え、追加の攻撃で蟻道にトドメを刺しました。そのまま、矛先はヒバルに向けられます。
テラスの盾で何とか凌いでいますが、獅鷹のアストロの正体も分からず防戦一方。一旦退くべきですが、目の前で蟻道を殺されたヒバルは怒りが収まらず、獅鷹を殴りにいきますがアストロにより防がれてしまいます。それでも攻撃を続けるヒバル。もう自分では止められません。
獅鷹を慕い、長年尽くしていた蟻道。そして兄弟たち。跡目争いというただの喧嘩で、命を奪われることがヒバルには耐えられません。
しかし、どれだけ感情をぶつけても獅鷹には届きませんでした。むしろ、感情をむき出しにするヒバルを情けないと切り捨てます。そして、得体のしれないアストロが、ヒバルだけでなく全員に降り注ごうとした時、弟を守るためにあの兄貴が登場します!
願いのアストロ17話感想
このまま蟻道が仲間になる、もしくは敵ではなくなると感じた矢先に悲劇が襲いました。
作品の展開としては最高。しかし、蟻道も壮絶な過去を抱えていたキャラクターだったからこそ、最期までこんな悲劇に見舞われるのは悲しくて仕方がありません。蟻道、好きでした。
胸に大穴を開けられた後に、追撃2つ。死体もかなり悲惨な状態になっているでしょう。それでも獅鷹を慕い続けて嬉しそうな蟻道に、胸が張り裂けそうでした。
願いのアストロ18話考察予想
現時点では獅鷹が作中最大の敵になりそうです。寅三が味方になってくれているため、今はこれ以上戦うことなく終わりそうですが、ヒバルにとってかなり苦戦する相手でしょう。
そして不明な獅鷹のアストロ。技名は正座のようにも思えますが、星を操るのではなく、ビルそのものなど周囲のものを使っています。一体何のアストロなのでしょうか?
甘い考えていては生き残れないと言う獅鷹に、兄貴感満載の寅三がどんな返しをするのか注目です!
まとめ
この記事では、願いのアストロ17話のネタバレと感想についてまとめました。
蟻道には安らかに眠ってもらいたいですね。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。