こんにちは。
2023年9月13日発売の別冊フレンドより、あの子の子ども【29話】「明暗」を読みました。
前話の28話では、
福の流産を望む父親に悲しいほどの怒りを覚える福でしたが、そんな父親にも理解してほしいと福は家を出る決断をしました。
娘としては最悪だが、1人の人間として、母親として自分を見てほしいという福の願いは届き、少しだけ家庭にも変化が・・・?
それでは、この記事では、あの子の子ども【29話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
あの子の子ども29話ネタバレ最新確定
通信制高校県立南田高等学校に転校した福に初めての登校日がやってきました。
席も決まっていないこの学校では好きな席を選んで座ることができます。
自分で選ぶ、と言うことは福にとって大きな意味を持っていました。
そして家では川上家と宝が改めて話をしています。
それは公正証書の作成に関する話し合いでした。
福とお腹の子どもは福が家を出てちゃんとやっていけるようになるまで川上家で面倒を見ることにし、親は自立に向けたサポートを、福はそれに見合う努力をしていきます。
そして宝には子どもを認知させ、養育費算定表に基づいて算出した養育費を払う義務を生じさせます。
面会については福が決めることにし、以上の内容で公正証書を作成すると父が決めました。
福はここまで大事にしなくても宝は逃げないと言いますが、父親は何も分かっていない福に呆れています。
契約とはそこに信頼があるからこそ成り立ち、トラブルが発生した時の権利と義務を証明するために行われます。
つまり、福が理不尽な主張をした場合に宝の方が異議申し立てをすることもできるのです。
宝は作成案を見て結婚に関する事項がないため結婚は許されないのかと父に尋ねます。
父は、結婚に周りの意見は介入できないと言いますが、それでもやはり祝福される結婚をしてほしいようです。
父の本心を聞き、まっすぐ向き合う2人はその後出産に向けた準備が整えられた服の部屋に向かいますが、両親は宝の母親のことが気になっています。
宝、そして福もまた宝の母親に向き合いたいと思っており、福も宝の母親に手紙を書きます。
そして切手代の節約のために直接届けに来たところ、母親とばったり!
一応話してくれるためこれはいける!?と思った福でしたが、そううまくは行かず、宝の母はすでに宝とは他人で母親も終えたとはっきり告げました。
悲しさはありますが、それでも宝は両親のように好きな女が1人で苦しむ環境を作りたくないと思っているため、今の選択に後悔はしていません。
そして福に婚姻届にサインしてもらいたいと話していた時、2人の後ろには・・・。
あの子の子ども29話感想
宝のお母さんは、本当は2人の幸せを願ってあげたいのですね。
しかしそれを心から受け入れられない自分もいる。
どちらの家も親の気持ちを考えた時に何が正しいとは言い切れません。
未成年の妊娠出産、学校をやめることになってまでしなければならないのかとやはり考えてしまいます。
色々な意見があると思いますが、2人にはそれを正しい選択だったと思えるように進んでいってほしいですね。
あの子の子ども30話考察予想
納得してもしなくても、お互いの親とのやりとりはこれで終わりました。
福は通信制高校を卒業した後のことも考えていますが、全部が上手くいくかが心配ですね。
まずは無事に出産できるかどうか。
もうお腹もかなり大きくなって出産が近づいていますが、切迫早産で入院にならないかも心配です。
父親はひょうひょうとしていますが、受け入れた以上何かがあっては怖いでしょう。
全てが無事に進んで出産まで進んでほしいですね。
まとめ
この記事では、あの子の子ども【29話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
福のお父さんがずっと(バカ)娘と含みを持たせているのがとても面白かったです!
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。