2023年11月13日発売の別冊フレンドより、あの子の子ども【30話】「黄昏」を読みました。
前話の29話では、
福の父親がようやく出産を認め、2人の今後に対する公正証書を作成しました。子供が生まれたら宝は認知するが子供の親権は福のもの。
結婚はまたその後の話だと、一応話が進んだ中、福は宝の母親とももう一度話をしたいと思いますが母親はもう宝を息子だと思っておらず!?
それでは、この記事では、あの子の子ども【30話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
あの子の子ども30話ネタバレ最新確定
福と宝は公園で婚姻届けを書いています。
お腹の子は胎動がかなり激しくなっており、痛みを感じるほどです。
名前は決まっていないはずなのに、宝はお腹の子をサチコと呼びました。福の子でサチコ。
だったら宝の子でタカコもアリです。
福は宝に一緒に考えるから名前は宝が決めて欲しいと伝えました。母親から繋がれた思いを福も繋いでいきたいのです。
福の言葉に宝は・・・。
その裏で、宝の母親は自分の父親、宝の祖父の元に来ていました。
もう宝は自分の子供ではない、そうは言ったものの、しっかりと祖父に宝のことをお願いしていたのです。
翌日、宝は出勤のために電車を待つ福の父親の元に来ていました。
お父さんと言ったら拒絶されたため名前で呼び、信頼関係のために立てた今後の目的・目標設定と行動計画の書類を渡します。
すぐに破り捨てようとする父親ですがそれもお見通し。宝はコピーも用意していました。
一応渡すことができたので宝も学校に行きます。
宝の学校でも福との噂がありました。
しかしあまりにも普通なため、あくまで噂として話は消えていきます。
その間も2人は自分たちの子供を色々な名前で呼んでいました。
その次の休みでは宝は福と共に両親教室に参加します。
座学を受けた後の妊婦体験では、体験して見たかった宝が重りを着けて感動していますが、本物の妊婦は全身にもっと負担がかかっていることと、命が宿っている状態であることを学び福に感謝。
病院スタッフや周りの妊婦が感動しています。
その後お産についてをしっかり学ぶと、今度は生まれた後のことを人形を使って予習します。
完璧すぎる宝はもしや経験者では、と不安になる福ですが宝は父親になれるようにたくさん勉強していたのです。
その上で、立ち合いの許可を福に求めます。名前もその時。
そんな宝とは違って、本当に人間を生むことに対して福の不安は膨らんでいき・・・。
あの子の子ども30話感想
宝ってすごいですよね。
福の妊娠が分かった時も、たくさんの選択肢を準備してくれてたくさん勉強してくれました。
最後に決めるのは福になる、ということも踏まえた上で自分の気持ちを伝え、何があっても福を支えることを約束してくれました。
そして生むことが決まった今は、父親になるために頑張っていますが、父親になることを当たり前だと思わず、それもまた努力している。
根がしっかりしていることが伝わってきますね。
順番を間違えなければ心から祝福されていたことでしょう。
それを考えると残念になってきますが、起きてしまったことは仕方ない。
これから幸せになれるように、頑張っていって欲しいですね。
あの子の子ども31話考察予想
いよいよ出産が近づいてきましたが、今になってすごく不安になって来た福。
宝が準備しすぎてくれていることも自分自身へのプレッシャーになっています。
マタニティーブルーや産後うつは自分でどうにかできるものではなくホルモンバランスのせいでなってしまうものなのですが、それでも福はなってしまいそうです。
そして宝にあたることもあるでしょう。
生まれれば終わりではなく、そこからが始まり。
子育て以外にもたくさん壁が出てくると思いますが、2人ならば大丈夫だと信じています。
まとめ
この記事では、あの子の子ども【30話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
宝が理想の父親過ぎて逆に怖すぎますね・・・。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。