2023年11月11日配信のコミックDAYSより、雨夜の月【23-1話】「変化」を読みました。
前話の22-3話では、
咲希に何も返せていないと不安になっている奏音は、咲希との間にこれまで感じたことのない気持ちを感じることになりました。
この気持ちは一体何だろう。咲希といる時だけ芽生える不思議な気持ちの正体を、奏音はまだ知ることができないのです。
それでは、この記事では、雨夜の月【23-1話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
雨夜の月23-1話ネタバレ最新確定
咲希たちの高校は8月もまだ日を残した状態で夏休みを終えました。
いつも通り学校に来て咲希と奏音が話していると、奏音の肩を叩き挨拶してくる人が。
振り向くとそこにいたのは富田。
髪を超ショートカットにしています。サイドの毛は少し長く残っていますが、全体的にすっきりして耳も出ているからこそ、補聴器を着けているのが分かります。
富田は奏音に相談に乗ってもらって補聴器を買ったのです。
奏音は補聴器を隠したがる人も多い中でわざわざ出した富田を珍しいと思いますが、富田の考え方は隠すよりも知ってもらう方が大切だというものなのです。
そして朝のHRが始まる前に、富田は少しだけ時間を貰ってみんなの前に立ちました。
緊張する心を落ち着けてから、富田は右耳が完全に聞こえなくなったことを打ち明けます。
教室中がざわついています。
補聴器を着けているが音の方向はあまりわからないことから、左側から話しかけて欲しいなど、少しだけ配慮してもらいたいことを伝えました。
そして休み時間、富田はずっと連絡をしなかった友達2人に謝りました。
全く気にしていない2人がむしろ気になるのはバンドの事。続けたい気持ちがある富田に2人は!?
その様子を離れたところから見ている奏音は、何も聞こえないながらも安心していました。
しかし一方奏音の方に悩みが生まれています。
文芸部の課題を三浦に届けに行った時、奏音は書き上げた私小説の内容がほとんどを咲希が占めていると話しました。
自分のことを書くはずなのに、奏音は自分が咲希をどう思っているのか割らなくなってしまったのです。
雨夜の月23-1話感想
クラスの中には絶対富田に対して良くない気持ちを持つ人がいます。
両耳が難聴の奏音に対してひどいことをしてきたのに、自分が聞こえなくなったら周りに配慮を求める。
人にひどいことをしたのだから自分に返って来たと思う人は必ずいるでしょう。
言われても仕方がないと感じる富田ですが、隠さないと決めた以上覚悟もあるはず。
嫌なことを言われた時に何を言うのか、奏音がどう反応するのかが気になりますね。
雨夜の月23-2話考察予想
課題を届けに行って自分の気持ちが分からないことを打ち明けた奏音。
奏音は咲希のことを友達としてではなく、恋愛対象として好きになり始めている可能性がありますが、女性同士なんてありえないという考えがこれ以上考えを深くしないようにセーブをかけていそうです。
三浦先生は否定も肯定もせず、答えはおのずと分かってくると奏音を安心させてくれるのではないでしょうか。
とにかく今は自分の気持ちに名前を付けず否定もしない。そう言われるだけで一気に答えが見えてきそうです。
まとめ
この記事では、雨夜の月【23-1話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
富田さんの髪形不思議すぎて、何でサイドだけ長くしたのだろうと気になりました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。